Top logo  catch phrase  柏市富勢地域ふるさと協議会

道しるべ表紙

協議会の概要(道しるべ)

富勢地域ふるさと協議会とは

富勢地域ふるさと協議会とは、富勢地域内の21町会・自治会、行政関連11団体そして住民が互いにその個性を持ち寄り、住み良い暮らし良い富勢地域の未来を創る連合の組織です。
  柏全市域には、同様にして同じ地域の複数町会・自治会、住民を束ねた「ふるさと協議会」が20あり、ぞれそれ近隣センターを拠点とし、住み良い地域づくりに取り組んでいます。

柏市も地域に根ざした住民自らの積極的な活動を推進するため、連合会活動を総合計画に盛り込み、ふるさと協議会活動の支援・支持を打ち出しています。

Fact-finding tour
 視察研修会に参加の皆さん

  私たちの暮らしている富勢地域内の各町会・自治会は、それぞれの単位でしっかりと活動しており、また下記行政関連団体なども地域に密着した優れた活動を行っています。

  • 富勢地区民生委員児童委員協議会、
  • 柏市老人クラブ連合会富勢支部、
  • 柏市健康づくり推進員協議会、
  • 柏市スポーツ推進委員、
  • 柏市消費生活コーデイネータ、
  • 柏市富勢地区青少年健全育成推進協議会、
  • 少年補導委員、
  • 青少年相談員、
  • ごみ減量推進員、
  • 消防団第1方面隊、
  • 柏市交通安全協会富勢支部

  ふるさと協議会は、富勢地域内の町会・自治会、これらの諸団体や組織が長所を持ち寄り、連携協力しながら、富勢全域で「住民のため」という共通の目標をもって活動を進めています。

ふるさと協議会は、昭和55年 (1980年)に発足し、 平成23年 (2011年 )2月に創立 30周年を迎えました。発足当時は町会・自治会長が主な役員となり進んで参りましたが、 町会・自治会長がたいへん忙しくなり、現在の代行制度になっています。 (原則は町会・自治 会長が担当します。 )
  この間、布施弁天境内で行われていたおよそ 300 年の伝統を誇る八朔相撲が22年前、柏市と富勢ふるさと協議会の相互努力により復活し現在も続いてます。
  また、青少年部が独立し、柏市富勢地区青少年健全育成推進協議会となり、福祉部、福祉ネットワーク部は富勢地区社会福祉協議会となりました。
  平成15年には、柏市 富勢ふるさとづくり 協議会 を柏市富勢地域ふるさと協議会に名称を変更しました。 (当初は旧市民と新市民とのコミュニケーションを良くしよう「ふるさとづ くり」として発足しましたが、平成15年にはその目的を達したためはずしました。 )
  平成22年には、富勢地区社会福祉協議会を一本化して、福祉事業部として現在に至っています。


ふるさと協議会の組織

富勢地域ふるさと協議会の組織は、富勢全域の住民の中から、町会・自治会や行政関連団体などにより推薦された人、或いは一般応募された人たち(名称は委員)で構成され、運営されています。例年、100名前後の人たちが委員として活動しています。

組織内の構成

会長1 副会長3 会計2 と各部部長と委員120名以内 となっています。充実した事業運営を行うため、軸となるのにふさわしい適正で機能的な単位として、6つの部を設けました。

総務部  福祉事業部  防災防犯部  文化部  体育部  環境部 の6部あり、部長以下10数名の委員が所属し活動しています。  各部は、それぞれの分担部門に関する事業を企画立案し、準備から運営まで熱心に、しかも仲良く協力しあい和気あいあいの中で取り組んでいます。
  このほかに、協議会事業の援助や推進を支える顧問、相談役 監査役が置かれています。 顧問には、富勢地域の柏市議会議員、中学校長・小学校長が、又、相談役には、協議会役員OBなどが選ばれています。

  ふるさと協議会の主要活動計画は、富勢全町会長・自治会長(理事)や行政関連団体代表者が策定に参画する中で決まります。
このように協議会は、富勢地域内の幅広い組織・団体の連携を基盤に街づくりに取り組んでいます。


 

ふるさと協議会の主な事業活動

八朔相撲1

全体運営業務

八朔相撲大会

実行委員会を設置し、毎年 10 月の第一土曜日に あけぼの山農業公園内 果樹園特設相撲会場におい て、富勢地域内の小学校・中学校の児童生徒による相撲大会を開催しています。
  江戸時代の 徳川 8代将軍の代に五穀豊穣を祈願して始まったと言われる相撲大会。幾度となく中断・再開を繰り返してきた中で、 平成7 年に当協議会のメイン事業として 開催してから継続して実施しています。
柏市富勢ふるさと 協議会主催 のほか、柏市富勢地区青少年健全育成推進協議会と協賛 して運営実施してきています。


八朔相撲2 八朔相撲3

2 三世代ふれあい体育祭

毎年1回、21町会・自治会の子供・大人・高齢者が一緒になり、世代を超えて集う体育祭を行っています。
福祉事業部・体育部を中心とし、地域内小・中学校の協力による実行委員会形式により、運営実施しています。

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3 サロン・ド・とみせ

毎月第1水曜日の正午から 15 時まで、布施近隣センターロビーにおいて「サ・ド・とみせ」 を オープンしています。
  平成24年3月から始まったおしゃべりと情報交換、交流と癒しの場として、小さなお子さんをお持ちの方からご高齢の方まで、一人でも友達同士でも参加されています。
  コーヒ、紅茶、昆布茶がお菓子付きでどれも一杯100円。お好きなものを飲んで、ゆっくりと 歓談しています 。毎回13時からは、趣向を凝らした楽しいイベントが月替わりで用意されています。
  これまでに、ギターやウクレレ、オカリナの演奏、お茶席、ハンドマッサージ、講談、夏 休みこどもお話会等実施しています。
  協議会広報紙「ふるさと富勢」での募集記事を見て集まったボラ ンティアスタッフと、各部の枠を越えた中から、多くの委員が参加しております。




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 総務部の分担業務

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1 会議の事務局
  協議会会則にありますように、総会・役員会など協議会活動の基本となるいろいろな審議策定の会議があります。この諸準備、資料作成、会場設営、運営事務等を行います。
会議のほとんどは、布施近隣センターの会議室を利用しています。


2 研修視察、新年会の開催
  協議会委員相互や町会長・自治会長、行政関連団体などとのコミュニケーションを図るため、それぞれ毎年1回実施しており、その企画、諸準備や運営に当たっています。

3 各部間の連絡調整
  どの部にも属さないもの、各部協働が必要な活動などについては、協議会全体の立場で調整を図っています。


4 地元諸団体との調整事務
  学校や、青少年健全育成推進協議会の他、地域内の諸団体との連携・協力・調整の事務などを行います。


八朔相撲 の窓口と庶務、連絡調整

八朔相撲は290年の伝統を誇る富勢地域の行事です。協議会総掛かりの行事に位置づけられておりますが、総務部はその庶務や内外の連絡調整役を果たしています。

6 広報活動

(1) 協議会広報誌、「ふるさと富勢」の発行: 昭和55年に協議会が発足してから広報誌も2度名前を変え、平成8年に現在の名称「ふるさと富勢」として以来、毎月1回、編集、印刷し富勢地域の全世帯に配布しています。協議会活動のPR、地域の文化、催しものなどの情報、当面する課題、住民の意見など多彩な内容を掲載しています。

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(2) 協議会広報誌「あけぼの」の発行  
年1回編集発行しています。協議会の行事
や協議会活動を支えている全組織を掲載しています。

(3) そのほか協議会活動を網羅して紹介している次のものを作成・保存しています

  • 「ホームページ」(http://www.7a.biglobe.ne.jp/~furusatotomise/
  • 「みんなの富勢百科」(印刷物 貸し出しあり)
  • 「富勢の散歩道」CD(旧跡ガイドを盛り込んだウオーキング材)
春の布施近隣センター前の枝垂れ桃
kinrinCenter
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福祉事業部の分担・業務

平成21年度までは「富勢地区社会福祉協議会」として活動してきましたが、社会福祉法人 柏市社会福祉協議会並びに柏市の行政指導もあり、平成22年4月から「柏市富勢地域ふるさと協議会」と組織統合を果たし、ふるさと協議会の「福祉事業部」として活動しています。
地域住民の高齢化の中で安心、そして潤いのある幸せな生活を一層充実するよう効率的な組織運営を目指してまいります。

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1 企画総務グループの活動

(1) 広報
  「ふれあいの窓とみせ」は休刊し、ふるさと協議会広報紙「ふるさと富勢」(月刊)と統合しました。
必要な情報はタイムリーにふるさと富勢に掲載していきます。


 (2) 「富勢交流会」(地域懇談会)
  堅い会議という形式によらず、町会・自治会、民生児童委員をはじめとした各行政関連団体・諸施設を含めた研修・意見や情報の交換の場としています。


2 ボランティアグループの活動

(1) 一人暮らしの高齢者や施設入居者・利用者に対する付き添い、傾聴の活動を行っています。(トマトの会)

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(1) 世代間交流教室 「ザ・わくわく」 
  富勢東・西小学校の児童と給食を共にしながら交流を図る企画です。対象は65歳以上の方、児童の祖父母、障害者・高齢者施設の方々、登下校時のパトロールや見守りの方などで、先生方の協力を得て年6回ほど実施しています。

(2) 「ゆうゆう会
  
一人暮らしの高齢者をお招きし、食事をしながら歌やゲーム、催し物などを楽しんで頂く事業で、年1回5会場で開催しています。
 

(3) 花鉢のプレゼント
  
富勢中学校の生徒が育てたビオラ等の花を、生徒と民生児童委員がお届けしています。対象は65歳以上の一人暮らしの方、又は83歳以上の方で、最近では1、000鉢ほどお届けしています。


4 サロングループ

 (1) おしゃべりサロン

  各地域で行う、お年寄りの交流・仲間づくりの場です。
  • 高野台「もみのき喫茶」(第2、4木曜日)
  • 北柏「サロンさんげつ」(第3月曜日)
  • 北柏「森のサロン・きらら」(第1,3火曜日)
  • ウインザーハイム「三木の会」(第3木曜日)
  • 布施新町「ぼっくい」(第3月曜日)
  • 前原「一休」(第1,3月曜日)
  • 「ワンデイカフェ」(第2,4木曜日)
  • 布施新町ものがたり広場 (第1,3火曜日; 
                     第2,4金曜日)
 (2) 子育ておしゃべりサロン

母と子の仲間づくりや情報交換、子育て相談の場です。
  • 「はちのこ広場」(富勢西小 第2火曜日)
  • 「かるがも広場」(北柏保育園わらび・第3木曜日)
  • 「ふせ広場」(富勢東小 第3金曜日)
  • 年末にはクリスマス会もあります。

 
5 その他の活動

(1) 「みのり会
  一人暮らしの高齢者に、心のこもった手づくりの弁当をお届けしています。現在、月1回、50食に対応しています。

(2) その他学習、援助活動など 40余名のメンバーが幅広い地域交流、障害者や高齢者の施設との連携ボランティアの育成、福祉全般に亘る学習や研修を重ね、日々地域づくりに励んでいます。

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防災防犯部の分担・業務

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 放水訓練
救命講習

不安な世相を反映してか犯罪は中々減りませんし、その質も経年変化しています。それぞれの関係機関の活発な活動に期待する一方、住民自身の手でも地域を自衛する活動を行っています。富勢地域21町会・自治会ぐるみで、随時夜間パトロールを行うほか、のぼり旗を掲揚するなどし、 PR 用機材を配置して日常の気配りを促しています。

1 自主防災体制の強化・推進

  町会・自治会には、それぞれ防災組織があります。しかし、防災の性格上一つの町会・自治会を越えての連携が必要なので、富勢21町会・自治会を結束した「富勢地区自主防災会」が誕生し
ました。
  その後、防犯組織と統合となり 「富勢地区自主防災防犯会」と改称、防災防犯部は、その事務局として、組織活動を支えています。

 


2 防災訓練の実

  急場に即応出来るためには常々訓練・学習が必要です。
消防署・消防団の指導の
もとに年1回防災訓練を行い、住民の能力の向上に努めています。


3 救護訓練の実施

  人命救護の対応を迫られることは、災害時に限らず、いろいろな場面で考えられます。
  万が一に備えて.消防署員の指導の下に、その技術を身につけるAEDの訓練を実施しています。



4 防災資機材の整備

  災害時の活動に必要な資機材を少しずつ揃えています。少ない予算ですが  逐年整備を重
ねています。
  それぞれの町会・自治会での防災訓練実施の際には、必要な資器材の貸し出しに努めています。



5 トランシーバーの導入

  平成28年2月に、罹災時の緊急連絡用として、高性能のトランシーバーを2台設置しました。
設置希望した町会・自治会との連絡が取れる体制になりました。





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文化部の分担・業務

数百年の長い歴史に包まれたここ富勢は、豊かな伝統と文化の香りがいっぱいです。
地域の祭りや伝統行事はそれぞれ独自の組織が支えていますが、一方首都圏の中核都市として成長を続ける柏市にはまた、社会状況に歩調を合わせた新たな文化が育ちつつあります。


1 文化祭
  毎年、主に文化の日を中心に、住民手作りの音楽発表会、作品展示会(絵画 写真 書道 木彫り 手芸 編み物 アートフラワーアレンジメント 七宝焼 陶芸体験など)や囲碁将棋大会、芸能発表会など盛り沢山の催しが開かれます。

2 夏祭り

 祭り1

夏は祭りの季節。
富勢地域内の各町会・自治会の夏祭りの支援特に子供みこしの神社の安全祈願のお札や、希望の町会には、はっぴの貸し出しをしています。

祭り2 
 地区まつり子供みこし祭り


















祭り3   祭り4
 柏まつり中央大会に参加の紅龍  富勢地区まつり踊りパレード
 

体育部の分担業務

地域住民の方々が、心身ともに健康で豊かな生活を送ることを願って、健康の維持・増進に取り組んでいます。

GroundGolf1 グランドゴルフ大会

あけぼの山(通称さくら山)を舞台に青葉を眺め森林浴を楽しみながら、楽しい球技を行います。
コースの設定やルールもやさしく、年齢不問で人気の高いスポーツです。
目下協議会では、町会・自治会の利用要望に応えて用具の整備に心掛けています。


2 富勢ウォーク
  富勢を知り、健康をつくり、人とのふれあいをつくる富勢ウオーキングを年1回開催しています。


3 柏おどりの練習
  健康増進と柏おどりを踊れる人を増やそうと、月1 回布施近隣センター和室で練習しています。各地域の盆踊り会場や、三世代ふれあい体育祭でその踊りを披露しています。
  

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環境部の分担・業務

草花を育てる、里山を大切にする、騒音、日照、排気ガスなど環境問題は、山ほどあります。
身近なことから、自主的に、また、関係機関や行政とも連携・協議しながら富勢地域の快適で便利な生活環境づくりに向けて活動を積み重ねています。

1 ゴミゼロ運動の推進
  柏市主催のゴミゼロ運動が、毎年5月30日(ゴミゼロ)の直近の日曜日に実施しています。富勢地域の公共施設や道路などの散乱ゴミを町会・自治会と連携・協働で収集する地域美化の活動を実施しています。


2 利根川クリーン作戦
  富勢地域内の全小・中学校の全校が、校歌に利根川を謳い込んでその自然を讃えています。
住民みんなが参加して堤防などに捨てられたカンやビン、その他のゴミを拾い集め、あるがままの美しい自然の姿を取り戻す活動をしています。

 利根クリーン1   利根クリーン2

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その他富勢の行事


あわんとり
毎年 1月、消防団第一方面隊(第 6~第 8分団)により、 布施弁天東海寺ご住職のご祈祷お祓いを受けた後に、正月飾りや古札などお焚き上げをし ます。その後、竹竿に針金でお餅を結び、焼いて食べ、向こう一年間の無病息災を祈ります。

 あわんとり1  あわんとり2
 
catch phrase
  富勢地域ふるさと協議会の委員は平成28年6月末現在 110 余名おり、6つの部に属し活動しています。委員になったきっかけ は、町会長・自治会長や行政関連団体からの推薦または一般からの応募など様々です。特に専門的な技能や知識は必要ありません。委員として の活動は各部単位で概ね土曜・日曜日が中心です。複数の委員が無理のないように分担し合い、日常生活ともバランスが取れるように工夫してり組んでいます。
  委員は、会長以下全員がボランティアで報酬は全くありません。委員いずれもが、私た ちが暮らしている地域の将来を見据えて活動することに誇りと生き甲斐を持っています。委員同士のふれあいや住民同士新しい出会いもまた楽しみです。



music band

明るく住み良い町づくりに参画して活動しているあなたは
またひと際 輝いてみえます。

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 取材・編集発行 柏市富勢地域ふるさと協議会 総務部 柏市布施1196-5 布施近隣センター内  
FAX (04)7132 3107